2010年11月20日

トランスジャパンアルプスレース TJAR 2010 報告会レポート

2010/11/13 東京 ゴールドウイン本社 アレナホールにおいて、トランスジャパンアルプスレース 2010 報告会が開催された。
総勢160-170名が集い、会場はアスリートの熱気につつまれた。


大会概要とリザルト、過去の経緯等についての発表後、各選手の報告とインタビュー等がおこなわれた。

先陣争いを演じた望月・紺野・駒井選手のズッコケ3人組は、防寒対策としてレスキューシートで特製インナーウエアを作り
台風で暴風雨となった南アの稜線を慎重に行動したこと。
畑薙ダムからゴールまで「生き地獄」を味わった船橋選手。
しだいに心と身体がボロボロになり、幻聴・幻覚にさいなまれながらもゴールをめざしたが
身の危険を感じて断腸の思いでリタイアを決意した平井選手・・・等々
なかなか体験できない話に、思わず引き込まれてしまった。

また、異口同音すべての選手から、道中に出会った方々からの温かい応援や励まし
携帯電話やブログを通しての応援メッセージがとても嬉しく、追い風になったことに感謝していた。

次に、創意・工夫し徹底した軽量化を図ったウエア・装備、そして食料の展示とお披露目もおこなわれた。
ここでは、あまりにも軽量化にこだわりすぎると、快適さが犠牲になってしまう。
自分にとって何が必要かをしっかり見極めることの大切さを学んだ。

最後に、実行委員会から「今後の取り組みについて」、以下のメッセージがあった。
『参加者ひとり1人が主催者であり、すべての責任は自分で負う』
という基本理念で活動してきたが、近年参加者が増えたために、これが少し揺らぎ始めてきている。
いまいちど原点に立ち戻り、次回開催に向けて活動していく。
なお、次回の開催要項は、来年2011 春 ブログ等にて発表予定。


レースというスタイルを採りながらも、実質は『ゆるやかな山旅レース』なのかなあ・・・
ささえ合い、励ましあいながら共にゴールをめざした仲間たち=選手の強烈な想いがビシバシ伝わってくる報告会だった。

文:岩瀬幹生


◇トラスジャパンアルプスレース TJAR 2010
 日本海/富山・駿河湾をスタートして、日本アルプス(北ア〜中央ア〜南ア)を越え、太平洋/静岡・駿河湾までの
 距離:約427qを、自身の足(走り、歩き)のみで、1週間以内(+予備日1日)に走破する山岳レース。
 書類選考および選考会をクリアした23名(男子:20名、女子:3名)が参加した。
 開催期間:2010/8/8〜8/14(8/15:予備日)
 *2002年に産声をあげてから2年毎に開催され、今回は第5回 10年目となる。

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posted by TJAR2010 at 10:45| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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